広島の日


草刈を6時までと決めて5時すぎからはじめたが、決めた時間では中途半端な気がしてスッキリするまでやったら30分オーバーになった。しかし刈りおえた大地は気持ちがよい。
8時15分ラジオにうながされて1分間の黙祷を鶏舎のなかでした。核の力が強大な国が、核を持とうとする国を威圧するという矛盾に満ちあふれている現実からは恒久平和はみえてこない。煙草を吸う人が禁煙の大切さを言うようなものである。
86歳、奥さまを最近なくされたおじいさんが玄関で言う「息子がね、運転免許を返上しろとやかましい。運転はわたしも危ないと思っている。けれども、この写真つきの免許証があれば、どこで死んでもわたしを証明してくれる。だから持っているんじゃ」この年齢にならねば理解できない理由を教えてくださった。
今夜はワインを一本飲みほしたが酔えないので、もう少し焼酎を追加して夢の世界へ。