中尾さんとの思いで


今朝で禁煙2週間をむかえた。体調がよいのか太りはじめてきたことをズボンのベルトが知らせている。
昨夜の日記を朝読み返し「やっぱり酔っていた」と反省したのは中尾さんの年齢を間違えていた。59歳である。香月が三隅の奥さまに葉書を送り続けたハイラルから車でホロンバエル大草原を、蒙古族のゲルにとめてもらいながら、ロシア国境の満州里まで行った旅は中尾さんとだった。毎晩ご自分のご両親と奥さまのご両親宛てに葉書を書いておられた。朝から郵便局をさがして投函された。
唐戸魚市は松村御大の勢に直感力と中尾さんの数字に強い緻密さの両輪がある。共通点はこまめな葉書と酒の強いところである。わたしは酒だけでおつきあいいただき幸せである。