散発と温泉と熱燗で幸せ


山口市の配達をおえて吉敷ビデオ店に「点と線・ちりとてちん」の2巻を返却に立ち寄った。10分ぐらい店内を歩いた。新作「東京大空襲」が気になったけれど借りずに出た。
昼は美祢「よしの」でいつものゴボウうどんと鶏ニギリ一個。うどんはもちろんダシもうまい。鶏ニギリは釜で具をご飯と焚くのではなく、焚きあがったご飯に鶏の具をまぜるからひと味ちがう。
厚狭から宇部の配達をおえて宇部駅近くの散髪屋で4ミリでスポーツ刈り。そのまま霜降山の温泉に着いたのが4時前。浴槽に先客はひとりだった。80歳前の植木職人という「宇部空襲はひどかった・・・」でながい話しがはじまった。約2時間の焼夷弾空襲がはじまる前にドラム缶でガソリンが大量に落とされた。まるで地獄だったと。わたしの母もその地獄のなかを逃げたのだと思いながら聞いた。
農園の桜もだんだん見ごろになり今夜は熱燗をたくさんいただいた。