読書の秋


栄作さんから拝借した松陰先生「留魂緑」疲れているけれど眠気もなく熟読できた。人の寿命は定まっておらず10歳で死ぬ者、20歳で死ぬもの100歳で死ぬ者すべて人生の四季がある・・・。わたしの人生、まだ実りの秋がきたという実感はない。人生をあらためて考えさせらた。
わたしの推薦本は新田次郎「芙蓉の人」。補助があれば、世論が後押しすればという生き方でなく、明治、意義あることだから私財を投じて富士山頂に観測小屋を建て厳寒の冬季観測をした野中到夫妻の生き方である。まだまだ生き方に真剣さが欠けているわたしである。
水曜の小野田市は時間をかけて、お客さまと会話のベルトをかけて走った。