暑い水曜日


指揮官たちの特効(城山三郎)を読みはじめた。
真珠湾に第一弾を投下した高橋少佐(35歳)。攻撃からもどりうまれた男児にあいに自宅にもどったら風邪から肺炎。医師が航空隊にあるサルゾールという特効薬で治ると頼んだ。あれは将兵のための物。一本たりとも私するわけには。と断り翌朝愛児はなくなった。
毎日の報道で私利私欲の事件が限りなくある。戦後うしなわれた日本人の生き方があまりにもおおすぎる。経済と精神のたてなおしがいる。
暑かったので今夜はホタルが飛びそう。