責任のとり方


野田総理が週末、ようやく沖縄お詫び行脚に出る。疑問は…普天間基地を国外、最低でも県外と吹聴した厚顔の元総理は、言うた言葉の責任を後任総理に委ねている。その上NHKテレビ番組で「あの言葉は、個人ではなく党の方針だった」と言った。
普天間のヘリは沖縄各地のベースに駐屯する海兵隊を緊張地域に緊急に運ぶことが任務であり、だから辺野古である。迷走した果てに「学べば学ぶほど…」と原案に戻ったから現在の混迷に至った。
昨夜も尖閣で中国海軍と日本調査船とのあいだで問題があった。沖縄に抑止力は必要。だからこじれさせた本人が沖縄に謝罪に行くことがあたりまえ。
光母子殺人事件は、被害者の人権より加害者の人権を重く受けとめるような裁判進行で、13年の歳月を経て結審した。何事でも加害者は責任はとらねばならない。