梅がほころびはじめた


山口市内で梅がほころびはじめていた。維新公園でわたしの手作り弁当を食べおわり周囲を歩いたら、水仙の芽がたくさん顔を出していて春はちかいと実感した。
山口市内。ひとり住まいのおばあさん(85歳ぐらい)。火曜日はこのお宅でゆっくり話をしたいから忙しい。読書が大好き。なかでも山本一力ファンでわたしと気が合う。
頂戴し読みおえた「ジョン・マン(怒濤編)」は車に置いて「読まれますか」と尋ねたら「読みたいわ」と顔がほころんだ。車に取りにもどり「活字は大きいです。ゆっくり楽しんでください」と手渡した。文庫本の「菜種晴れ」を読まれて涙が出ました。と言われた。アルミ缶満載で農園に戻った。犬たちがおお喜びしてくれ疲れがとれる。