便利にはなったが


ナビの配達先登録が200件にちかづいた。そこで登録件数を拡張するためにSDカードにこれまでの登録を保存することにした。
20数年前、初代富士通ワードプロセッサ「オアシス100」の記憶媒体は8インチの大型フロッピィで1メガバイトだった。わたしの小指の爪半分のSDカード「1400円」はなんと1000倍の1ギガバイトにはおどろいた。ナビも最初のころは関門海峡を通過したら「九州版」のディスクと入れ替えないと使えなかった。いまはそんなことはなく、電話番号検索で個人宅までヒットする。携帯電話があれば電子手帳のザウルスなみの仕事からカメラ機能までまかなってくれる。
便利な世の中になったが毎日のニュースは不幸な出来事が多い。人の心は進化してはいないのである。