歌声に元気をいただき


日記を続けて約8年「酔って書いていますか」と何人か尋ねられた。誤字・脱字にくわえて気持ちの起伏があるからだと思う。そのとうり!素面で書いた日は1日たりともない。
午後から、陽雨先輩のコンサートに行った。山形県からゲストの「影法師」という叙事詩がテーマのフォークグループは「えかった!」米作りの百姓が、山形の田舎生活のなかから日本の農業や環境問題を歌いあげる。泥まみれで働いている現場をとおる母親が子供に「勉強しなさいよ。しなければああなるのよ」と叱咤する「あんたには米を食わしたくない」と。投げ銭コンサートだからギャラは軽四で来た交通費にもならない。けれども「歌」で伝えたい、バンジョーやギターの音色で伝えたい心意気をしっかり受けとめた。
帰りに菊川温泉に立ち寄り、今夜もビールではじまり焼酎をしっかり飲んだ。歳を重ねても心のアンテナを敏感にしておきたいと陽雨先輩の情熱や歌声から感じた。