酒太りかもしれない

永久保存版「ふく」サブタイトル(下関ふく文化読本)を唐戸魚市場会長・下関ふく連盟理事長の松村御大から頂戴した。安倍総理や前農林水産大臣の林代議士も巻頭に登場。冊子の題字は林代議士。その冊子には、唐戸商店街の車道ど真ん中に、濃紺スーツのズボンに両手を入れてカメラに笑顔の松村御大、1ページぶち抜きカラー写真。野球で鍛えた肩幅が広い。このページだけ見たら、なんとか組の組長とみえるかもわからない。
冊子をいただくとき「この本ができたから、自分史になる」と言われた。だから昨夜何度も読んだ。
インタビューの視点がよい。そしてほぼ御大の話し言葉が活字になり飾らないお人柄が表されている。
わたしは、子孫が石の墓に参っても身近に感じない先祖。しかし活字で残した紙の墓は、先祖の息づかいまでもが伝わると思っている。そういう理由で、この冊子は下関の「ふく」を日本一ブランドにした御大紙の墓にふさわしいと感じた。
山口市内の配達を済ませて母のご機嫌をうかがいに行った。朝ごはんを済ませ、窓からさしこむ日射しにまどろんでいた「わたしは、ここで化石になる」と真顔で言う「博物館に寄贈しょうか」と返事をしたら、母は入れ歯が外れそうに大笑いした。しかし「化石」とは面白い例えを考えた。
下関、寿司割烹浪花に新年のお届け。荒川大将から毎年恒例の縁起物「お年玉」を頂戴した。
昼前にもどりビールと泡盛お湯割り。昼寝を1時間。
目が覚めて農園内の仕事をした。明日から通常ペースに戻る。年末から少しベルトの穴が広がった。1週間ぐらいでリセットしなければ。