なんでも主流になれなくて


20年ぐらい前、日本語ワードプロセッサ。富士通の一号機オアシス100のカタログを請求したら、富士通関連会社から上田部長が説明にこられた。8インチフロッピィが1メガバイトの時代である。上田さんにはいまでも親しくしていただいている。そのキーボードは独特の「親指シフト」という配列で、上田さんは「これが主流になります」と言うたけれど・・・。これからはパソコンであると気がついたとき、小野田市のポリテクセンターの「ワード講座」に申し込んだ。
ところが授業をうけるキーボードはJIS規格で、わたしが入力できないので授業がとまった。その日に講座を辞退した。それからJISキーボードが打てるよう努力した。明日の夕方、念願のワード操作を教えていただけることになった。誰に読んでもらうわけでもないが、わたしの足跡を記しておきたいという気持ちもあって。