梅雨の暗雲たちこめて


蒸し暑い木曜の全部をおわった。ビールから焼酎に切り替えたころ夕方のテレビは下関の例の問題「朝鮮学校と教育長発言」を報じていた。おもしろくないのは、あれだけ明確に対等の立場で併合があったと言及した教育長が不在だったことである。逃げ腰にならず公の場で主張をとおせば立派である。朝鮮学校びいきではないわたしであるけれど、がっかりした内容だった。今後の推移に注目しておこう。
美祢のお百姓さんが「肥料がおお幅に値上げになるんです。野菜が売れるかしら」と案じておられた。漁業も燃料で低迷するし、わが国の前途は梅雨の暗雲のようである。