サマータイムは空腹


売りかけ金を踏み倒す計画のとき、そのうえわたしに返す気がない借金を申し出て蒸発した店主の奥さまから売りかけ金の照会と、個人的な借金はなかったかと問い合わせがあった。聞かなければわからないということは夫婦でなくなっていると思った。とんでもない男だと憤っていたけれど、事情を知るお客さまの想いに接することができた。奥さん実家のお母さんが病気になり夫婦は別居。主人は地元でもない場所で頑張らなければならない状況になり、夫婦で夢をおいかけたお店も意味がなくなり。確かに借金の未払いはいけないけれど、主人にも同情の余地はありますよ。そういう見方はわたしにはできなかった。まだまだ人生経験が未熟という思いがした。
今朝は3時から屋根をたたく雨音で起床。アサリの貝汁でご飯を食べて5時すぎからサマータイムの草刈をやった。配達前の9時ごろからたまらない空腹感がやってきた。夕方、残暑のなかでも1時間続きの草刈をした。振りかえり刈り終えた場所をみると気持ちがそうとう良かった。