映画で考えた


夕方7時、シルバーセンターで開演「地球交響曲・第6番」のチケットを宮川さんから頂戴していたので行かせてもらった。
先日、村崎さんがわたしの留守に農園に「雲龍」という笛奏者とこられた。その雲龍さんも笛で出演されていた。
山・川に海と自然のすばらしい映像と、数名の著名な音楽家が「すべての存在は響き合っている」というテーマで語る2時間。鯨が歌うことや、太平洋の端同士が音波で会話ができるという研究成果には、シー・シェパードのような過激な捕鯨してよいという人間中心の地球にソフトに、しかし確実に警鐘を鳴らしたと感じた。
わたしが農園生活が好きな理由も解けてきた。今夜は虫たちの合唱。季節がくれば桜が咲き、ホタルも舞う。カワセミが宝石の輝きで川面を滑空する。便利さはないけれど、この環境にわたしの命が喜んでいるのだと思えた。宮川さんありがとう!