虐待を受けた犬の名はハッピィ


10日(金曜)地域情報誌「ぽっぷ(山口~下松21万部ポスティング)」の記事で元気タマゴを記事として紹介していただきメールや電話での問い合わせや、直接農園に見学にこられる人など対応に忙しかった。そのなかで防府市から下松市までの範囲でご注文があった個人に配達をおえた。電話で聞いた住所をナビで検索しながら満タンのガソリンが半分になるほど走った。みなさんタマゴにこだわりがあり、新鮮・安全・健康がキーワードで話し込んだらいくらでも会話がはずむ方たちだった。
防府の小野ペットクリニックに虐待された犬が保護されていた。2~3歳と思われる雑種のメス。骨格標本のように痩せほそり人が近づくと震えている。わが農園の健太がきたときと同じような感じである。健太は肛門から回虫がウヨウヨでていた。先生が避妊手術をして飼い主をさがされると聞いた。健太のさびしい目がだんだんあたたかくなった過程を知っているので、わたしがひき受けたらと思う気持ちがつのっている。映画「血と骨」を観はじめて今夜はやめた。眠れなくなりそうなぐらい興奮しそうだから。