心のささえは仲間たち


毎朝の草刈がリズムになり、夜明け(5時)をまってエンジンを始動する。お掃除仲間が自分の職場や自宅の周囲までも黙々と日々掃除に励んでいることを、わたしの励みにして誰も誉めないけれどほんとうに気持ちが晴々する作業ができる。
小学校の校長を歴任され、晴耕雨読の毎日をすごされる平山先生がこられた「読んでみてください」とA4版28枚の資料を渡された「毛利輝元側室・二の丸様と秀就公(その誕生の謎を探る)」というタイトルで420年ぐらいまえの出来事を多面的に調べられたものである。山口県におりながら毛利や大内にとんとわからない「あなたのご意見を聞かせてください」と置いて帰られた。
昔、俵山で卑弥呼が君臨していたという出版のお手伝いをしたことがある。謎があるから歴史にロマンがある。しかし先生に「謎があるから」と返事もできない。正直なところ困って原稿をみている。