タマゴを抱えて転倒


湯田の旅館に初うみタマゴをお届けに行った。いつもの通用口が開かないので、日頃は通らない扉から薄暗い通路を段ボールを抱えてすすんだ。
通路にケースに入った醤油がほぼ真ん中にあり転んだ。転びながら段ボールは両手から放さなかった。ひじや肩に腰を床にしこたま打ち付け痛くて座り込んだ。しかしタマゴはひとつも割ることなく無事だった。初うみは特にカラが丈夫でもある。
下松から帰り、懐かしいコックさんから電話があった。わたしの携帯電話をひかえてくださっていた。今はお店をかわっておられるが、農園のタマゴをつかいたいから打ち合わせに来てほしい。あすの夕方お伺いする。
転んだ痛みもこの電話でやわらいだ。