日別アーカイブ: 2015年2月15日

きょうの山口新聞に、わたしの1200文字エッセイが指名手配写真を添えられて掲載されました。機会ありましたらお読みください。足立

母の誕生日( 一日早い)

明日が母96歳の誕生日。1日早いお祝いをさせていただいた。
わたしは山口市内の配達を1ヶ所済ませて病院に向かった。家内は自宅かは向かった。家内が少し早く部屋に着いて、病院から特別に許可をいただいたプリンを食べさせていた。京都の照美さんから届いたネコのぬいぐるみが「やわらかい」と目をほそめてご機嫌。そのようすを撮り照美さんにお礼の言葉を添えてメールにしたら、すぐに返信「顔がむくんでいるね」と。
腎臓機能が思わしくない。血液成分もなんとか。医師は数値で言う。けれども、わたしはこの状態で誕生日を迎えられたことがありがたくてならない。
母が入院して約5年。病院やサービスつき高齢者住宅。介護病棟と衰えとともに移った。老人にかかわる様ざまな法律。そして負担費用を母のおかげでしっかり学んだ。
まだこれから母が多くのことを教えてくれよう。それが、わたしたち夫婦がこれから迎える指針になる。
昼から農園内の仕事に汗をかいた。小型ユンボのオイル交換などメンテナンスもできた。
産経新聞を毎朝タブレットで読む。必ず読むのは「産経抄」
今朝はフランスの哲学者アランという人の言葉が引用されていた。
想像した幸福はけっしてわたしたちの手に入らないことは、確かだ。
ぼつぼつ毎週1000円のミニロトくじはあきらめて、毎月4千円の酒を1本買うほうが幸せになれるのかもわからない。
産経新聞で曽野綾子さんが人種差別とも受け取れる発言があり、その顛末に関心をよせている。