母の近況


仕事で疲れたわたしは夕方から酒を飲み。仕事で疲れた家内は母のようすをみに行ってくれる。わたしが腹を刺されて死んだが葬儀には行かない。そんな話題にもつきあってくれる。
きょうは皮膚がんを手術するかどうか確認に行ってくれた。もう痛いことはやりたくないようすだったので手術はしないと決めたと聞いた。介護タクシーに車椅子をのせて、自宅や農園をめぐる小旅行を家内と計画をはじめた。
ゲゲゲの女房がおもしろい。赤ちゃん誕生の時代背景は昭和38年。わたしが12歳のときである。狭い部屋で丸い飯台。傘のある電球(なぜか錨マーク・海軍)だった記憶がある。一年中、工学部の草刈りと掃除でわたしを育ててくれた場面がよみがえる。