雨に疲れた


農園そばの川。護岸はコンクリートで半分ぐらいの高さで固められている。そのうえは約1メートルぐらい土手である。つまりコンクリート以上の水位は想定していないのだろう。
昨年の洪水では土手をこえて道まで増水した。昨夜は道がつかるまで20センチぐらいまで増水した。40年ほど昔に増水で橋が流され、農園の場所全体が流れに洗われその石がいまでもたくさんある。
きょうも雨にたたかれながら1日がおわった。濡れて乾かぬ雨具に気持ちも晴れない。
ゲゲゲの女房は昭和39年代になった。我が家も一番おそくテレビがついた。テレビが買えない暮らしがおもしろくなかったが、母にすれば懸命の毎日だったろう。
風呂からもどるとき草(名前?)を洗面器に摘んで、それが夕飯に炒め料理になった記憶。フナを釣ったらそれが焼かれて一品になり小骨が多く臭いからフナ釣りはやめた。小鳥はワナでよくとった。七輪で醤油をつけて焼いてくれくちばしと足以外は食べたようにおもう。