金曜日は母に会いに


きのうは疲れきって早い時間から布団にはいった。3時すぎに元気に目がさめ、昨夜録画した「街道をゆく 会津のみち」を再生した。
この歳になっても会津と長州の怨念をよく知らずにいたが、司馬遼太郎の克明な調査で番組が構成されて会津の長州に対する歴史をこえた憎しみが理解できた。知らないことが理解できることは嬉しい。この喜びが若いときからあれば…。
防府の配達をすませて和菓子を買って母に会いに行った。きょうは機嫌がよかった。青島(チンタオ)でなにをしていたのか聞いた。青島は海がきれいで岩塩があり、大連の砂糖と取り引きできた。母にできる仕事ではない。その関係者のそばにいたのかもわからない。
渡邉(わたしを認知した父親)が新築してくれたから退院したらそこに行く。たくさんの苦労から解き放たれて毎日しあわせな世界を楽しんでいる。はなちゃん(愛犬)が高齢で階段から転がり落ちることかあると言うと「そうかね」と涙をながした。