ご葬儀


午後から吉部八幡宮、野村宮司ご自宅を祭場にご葬儀が仕えられた。喪主の弟、功さんが生前兄がみなさまからいただいたご親切を意を尽くして申された。棺の西君の頭と頬を撫で涙の別れをした。
夕方まで、ふだんは西君担当の作業をしながら感じたことは、西君がそばにおる実感「ボクの仕事ができませんで…」西君・西君とつぶやいた。
彼たち兄弟を施設から八幡宮に引き受けたのは「おじいさん」つまり先代宮司。西君は、おじいさんの何年祭があるから休ませてくださいと言ったことを思い出した。きょうはおじいさんが抱いてくれている。