たいへんでも不幸ではない


被災地に20数万冊の絵本を届けている絵本作家(女性)がラジオビタミン(NHKラジオ)出演。下関配達しながら断片的に聴いた。その活動もすごいけれど、淡々と話される。再婚した主人が倒れ介護。息子は事故で車椅子「たいへんだけど不幸ではありません」わたしは「たいへん」と「不幸」は同じにこれまで感じていた。この言葉をかみしめたい。
先週ケガをした美祢小杉、猫のお宅についた。猫は生きていたが片目はつぶれている。ばあちゃん「目薬を嫌がり」と処方の薬を一度も目に投与できない「やってみ」とばあちゃんに促したら、猫の正面から投与しようとする。配達時間は気になるがバスタオルを借りて猫を包み、膝に抱いて猫の後ろから目薬をやった。ばあちゃんの表情があかるくなった「そねえしたらええんか」
昨夜は家内がサンマをたっぷり刺身にしてくれた「食べられるときに食べたらよい」と食後の老犬に箸で全部食べさせた。