平山先生と立ち話


老犬に顕微鏡サイズのダニが全身毛穴の奥についている。1年半まえから時間と費用を使い、約180日注射と投薬で、今年の4月に治療を卒業したが6月から腹水がたまり、体重15キロが水の重さで20キロになり、腹がゆれて倒れ歩行困難になった。
この時期に生死をさまよい別れがきたと泣いた。しかし奇跡的に腹水が出て体重13キロ。そして体力が弱りダニが復活した。いまは身体3ぶんの1ぐらい「因幡の白うさぎ」これが進行して、かゆくて眠れない。食べられないようになったとき飼い主は安楽死を獣医に頼むそうである。
口蹄疫での牛の殺処分や鶏インフルエンザの鶏処分。どれほどの涙がながれただろう。高齢で積極的治療はできないから、かゆくて生きられないときはみとってやる。今朝もタマゴ2個の厚焼きタマゴ。サンマを煮て1匹。白菜たっぷりを完食した。
もと小学校校長、81歳のいまは郷土史家の平山先生のお宅に立ち寄り、大東亜戦争ひとつの旗印「八紘一宇」の意味を質問させていただき、明快な解答をいただいた。知識がひろがることはうれしい。