クーラーで走った


美祢厚保の山奥に月曜日10個のお宅が数軒ある。ばあちゃん二人、刈り終えた田に腰をおろしていた。稲刈りは地域の人に頼み、それでも汗が出るほどの作業がある。84歳と83歳と言われた。田舎では動けなくなるまでは働く。100歳の医師、日野原先生も趣味の世界ではなく、医師として現役だった。わたしも働けるまで働き続けたい。
犬の安楽死について悩んでいる。わたしがその日を決めることにである。今朝は散歩のとき2度足がふらついてドサッと転がった。足の筋力が萎えたら寝たきりになる。床擦れなどわたしの負担が増える。だから歩かせている面もある。腹水で重い腹で歩かせてすまないと思った。手術の麻酔薬の量を多くして注射すれば眠るように息をひきとるらしい。苦しい毎日を送らせることが「はなちゃん」の幸せかかどうか悩んでいる。