ありがとう牧君


昨夜、晩酌をしているとライトを点灯してフルスピードで橋を渡りこちらにくる車があった。福島原発作業のあと、今月から上海で日本料理店を開店。その彼は郷里の宮崎で用をすませベースの岸和田に向かう途中。今月14日にまる一年をむかえる西君を参拝に来てくれた。
牧君はたびたび手伝いに仲間ときてくれ、西君と親しかった。神社祖霊殿にまいり農園に立ち寄った。10分ほど近況を聞かせてくれ、愛犬も見舞ってくれた。神戸で知り合って17年、兄弟のつきあいができる。
薬屋に立ち寄り薬剤師に「床擦れの薬」を尋ねた。最後、患者は犬とわかってしまった。抗生物質入りの塗り薬を買った。餌に排泄に治療。生かすための努力を続けている。医者はもう診てはくれない。