脚下照顧


読売新聞の投稿欄に、13歳男子が「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という寄稿をしていた。
この4文字をかまぼこ板に母親が書き、毎朝黙って玄関にぬいだ彼の靴に入れた。彼はその意味に興味がうまれ調べたら「履き物を揃える」とあった。以来自宅で靴を揃えることに心がけた。ある日、通院先の歯科医院で履き物が乱雑になっており彼は揃えて待合室に座った。すると次々に来院する患者さんは履き物を揃えた。最近はかまぼこ板が入らなくなった。
お掃除の会で「揃える」ことが大切と教えられた。履き物・食器。お掃除は、事前に道具を使う順番に整然と揃える。揃えると、心が揃う。
下関の木曜日を終えた。長丁場の運転で腰が痛い。明日は秋穂荘の風呂であたためよう。