賽銭泥棒


約25年ほどまえ、宮崎県綾町の会議録を契約した。有機農業の綾町を目指し活気が議会活動からも感じられた。かなり深いボーリングでよい水にあたった。その水は無料になり宮崎市から30分かけて汲みにくる人が増えた。その場に「ほんものセンター」という今でいうなら元祖道の駅を町費で建設。野菜・卵に猪肉や鮎燻製などがならび、生産者が定価をつけ競いあう。わたしも常連客だった。二階の喫茶でコーヒーを頼んだら「この席から見る綾城がきれいですよ」とアドバイスがあるほど町民が町を愛していた。
今朝、弁天池に水をいただきに行ったらパトカーがとまり警察官がいた。この水は100円浄財を入れることになっており、その賽銭泥棒が頻繁にある。浄財を入れる人はまれでほとんどの人はタダで汲む。
綾町のような水の生かしかたを美祢市は考えたらよいのに。
今月農園日記に家族で登場の岡本さん新年の句
元旦や 今年もバァサン 足がある