途方にくれた


明日で2年目になる西君命日。墓前に献花
朝のウォーキングをして8時過ぎに母のもとに着いた。食事が早い母は食堂に姿はなく部屋の戸をあけた。険しい顔色の母がベッドに腰かけていた。
自宅に戻る。と強い決心でわたしに迫った。問答のあいだに職員さんがきた「ベッドにたまにですが便がもれていますから、一枚2千円のシーツを2枚用意してください」
母は妄想の世界で「魚の煮付けをつくらんと」と自宅に帰りたい。「きょうは無理」と言うと「なんでか!身体のどこが悪いか」と泣きながら自宅に帰りたい。30分ちかく問答を繰り返し職員さんに事情を話して農園にもどった。