すでに真夏

氷河に閉じ込められ数千年経った完全な遺体がみつかり、アイスマンと名付けられ、あらゆる角度で検証され、死に至るまでの行動(体内に残る花粉)。死因まで解きあかされた。
深海から資源をとり出す技術や宇宙開発技術もすばらしい。
たった半世紀まえ、いまでも当事者と名乗る人がおりながら慰安婦問題が決着できないのはなぜか。
橋下さんは、戦いのなかでは女が要るらしい。橋下さんには女が要るだろう。満州からシベリア抑留60万人。本土の捨て石となった島々。特攻で散った男たちに「戦いに女が要る」と戦後生まれの橋下さんがよく言えた。
あれだけの兵隊がアジアに出たから規律破りはあったと思う。商売としての慰安所もあった。しかし戦うために軍が女性を必要としたのだろうか。いまこそ決着をつけてほしい。
きょう産経新聞。作家の百田尚樹さんが登場。海賊とよばれた男を執筆するきっかけは、終戦の2日あと、出光佐三が焼け野原の東京に社員を集め「愚痴を言うな。愚痴は泣き言である。日本は必ず立ち上がる」その事実を知り感銘した。日本中に名もなき「出光佐三」が何千万人もいたから日本は立ち直った。