草刈りシーズン到来


電話の着信は、宇部市農業委員会と言う。8年前、農地を2100坪買うためには、金さえ払えば済むという手続きではなく、農機具を所有しているか、一年に何日農業に従事できるかなど形骸化した手続きをここでやり、地元(小野)の農業委員会でわたしが買うことを承認されないと農業はできないという面倒なことをこの委員会とやりとりした。
電話の相手は「わたしが知っている足立さんでしょうか」と言うから「あなたの名前を教えてくれ」と尋ねた「堀田です」という。わたしの記憶の名前は、中学時代同学年で一番身長が高かったメガネの男である。会話のなかで記憶の人物だとわかった。用件は「日本農業新聞に寄稿してほしい」ということだった「わたしは文章を苦手で・・・」と言うと「いや、あなたのホームページ日記を読んでいますよ」と。おだてられると最高潮で調子にのるのがわたしである。
午後から本格的に草刈をした。汗をかいたあとのビールは格別にうまかった。