明日から10月

美祢市は元々の美祢市に秋芳町と美東町が合併され現在がある。典型的な高齢と過疎の街。ディスカウントの薬屋があったが、先日もう一軒の薬屋が新装開店。そしてもう一軒が現在建設を急いでいる。
きのう家内と宇部市内大型家電店に行った。「本日5万円値引き」の札がペタペタはられた光景に驚き、さらにワインから日本酒に焼酎。お菓子に工具類などこれが家電店と驚いた。
美祢市の薬屋もあらゆる品揃えとポイント合戦になるだろう。地元の個人商店はすでにほぼ廃業している。
わたしは、当時すでに形骸化していた「米通帳」を婚姻届けで役所から受け取った。日本は規制緩和でほんとうに住みやすい地域がつくれるのかを考えてしまう。
その美祢市で、新しいコーヒーメーカーを買ったから使ってください。いきなり汚れた品物をお客さまから押しつけられ、一応お礼を言っていただいた。
腹が立つ理由を数々考えながら走った。不要になったから使いなさい。それが全部不快か?そうではない。
数年前に糸賀社長が「このイギリスで買ったコートは重いから、先日軽いコートを買った。寒い農園にはピッタリだからあげよう」このコートは寒い夜にパジャマの上に着て夜間の水道凍結の見回りに使う宝物。
「読み終えたからどうぞ」と、わたし好みの新刊をいつもくださる読書家のお客さま。このいただき物が嬉しい。
わたしがいただかなくてはならないものは「足立さんにあげよう」の心でなくてはならない。
それが、やっとわかった月曜日。