落書きも文化か?

妻殺しの無実の容疑で刑務所に入れられた男が物語の主人公。すさんだ刑務所の生活に潤いと生きる希望を築くためにあらゆる改善の努力をした。国に毎週嘆願書を送り刑務所内に図書館ができた。その蔵書で通信教育課程で学び資格をとった受刑者。その模範的人格の裏側で毎日脱獄のトンネルを約20年掘り脱獄。これまでの人生をリセットして生きはじめた。先日の夜見た映画「ショーシャンクの空に」見終わって気持ちが晴れ晴れしたのは、人生はやっぱり自分が切り開ける。物語のなかの人物に真実を見いだす楽しみ。
心の内側を舞台にした作品が歳のせいか好きになった。

木曜日のゴールは「よしの」落書きも文化だと話が盛り上がる。
わたしが子供のとき見た便所の落書きをふたつ覚えている。

前の壁に「右を見よ」右の壁には「左を見よ」そして左の壁には「後ろを見よ」後ろの壁には「バカ!キョロキョロするな」

天は人の上に人をのせ人をつくる