煩悩で楽に生きていこう!


45歳、いまが人生の「旬」だとおもい宮崎から宇部まで一週間で歩く旅を決行した。距離は半分しか歩けなかったし、足や腰が痛くなりバスに乗ろうとか、やめようとかダメなわたしの心との戦いが続いた。
農園生活も今月で8年。これもわたしが・・・たとえば千日回峰行をやった方のような立派な言葉は出ない。毎日を単調に重ねただけのことである。煩悩で生きるわたしは煩悩で生きることを認めて「こうあらねばならぬ」を捨てて生きることではないかと思いはじめている。そのほうがわたしの気持ちが楽になる。
井上酒店自主団体「酒の会」の会長からタマゴのご注文をいただいて10個配達をした。この酒の会に一度参加したことがある。日本酒たくさんの種類がわたしのグラスにどんどん注がれて、最後の氷結酒「銀河鉄道」で完全に酔って足が立たなくなったことがある。会長が「またやりましょう!」と誘ってくださった。わたしは水のように楽しい方に流れ、苦しいほうには流れないのである!