木曜日おわった!

木曜日は走行距離が240キロ前後になる。運転の疲れは夕方腰に出てくる。けれども農園にもどり、おお喜びしてむかえてくれる犬たちと散歩をしながら腰の疲れがとけていくように感じる。

下関唐戸の理髪店。客がとぎれた時間、ご主人は鉛筆画に没頭される。奥さまは片隅の椅子で読書。
「よかったら読まれませんか」と山口新聞切り抜き約3ヶ月分。地元の直木賞作家、古川薫先生「木枯らし帰るところなし」を頂戴した。古川薫先生三回セミナー、大内文化の講題から毎回1時間ぐらい脱線して、終戦まえ宮古島から発進した、練習機(赤トンボ)の現地取材が話題になった。古川先生は東京で赤トンボの制作、製造現場におられた。木造の骨組みに布切れを張った赤トンボは250キロ爆弾を抱えると飛べない。水面すれすれを飛行して特攻する。金属機体でなく、低い高度で艦船レーダーに映りにくく効をそうしたらしい。
古川先生(90歳)の力作を読ませていただく機会に恵まれた。
奥さまはは山本一力「大川わたり」をいま読んでおられおもしろいと言われた。次回は一力談義が楽しみ。
菊川の室内犬の「はなちゃん」が数ヶ月まえからひどい皮膚炎で痒みに苦しんでいる。わたしの愛犬「はなちゃん」は毛穴に極ちいさいダニが広がり痒みに難儀をした。
おばあさんがペットクリニックにみせても老犬のせいもあるのか積極的な治療をされない。はなちゃんの炎症がひどい患部に透明ビニールテープを押しつけて、そのテープを美祢市の獣医さん(農園犬のかかりつけ)に顕微鏡でみていただいた。ダニは発見できなかった。ダニなら治療方法があると言われていたから残念。
おばあさんに結果を電話で知らせ、獣医さんからすすめられた民間治療方法をつたえた。高齢犬の治療はなかなか困難なハードルがたくさんあることがわかった。
岡本拓也さんのヤギを去勢することも回答を得た。
「よしの」店主もタブレットをはじめて、いま苦戦中。