記憶の扉が開いた

3時に起きて天気予報を見たら「曇り」夜明けを待ち草刈りを決めた。3本足歩行になった健太を歩かせ、腫れが楽になるかもわからないから小便が出なくなるまでの散歩。
朝は野菜などで済ませるけれど、今朝は草刈りパワー用にご飯を食べた。
5時半からハンマーナイフ(草刈機)を動かし、農園の内側全部を刈り終えたのは9時半。汗をながし着替えて山口市内。買い物とガソリン給油。昼前に農園に戻ったら家内が自宅から来ていた。ロング缶が昼ごはんのお供。
昨夜、いまは横浜住まいのえり子さんからメールが届いていた。久しぶりにHPをご覧になり、母や太郎さんのことを読まれお悔やみと励ましのお便り。
乃木神社で母に抱かれている写真に「国鉄の長府駅から神社までは遠い」と疑問を日記にした。
えり子さん実家は長府。年齢も昔の長府が語れる。メールには、長府駅からチンチン電車が神社の方向に走っていた。と知らせてくれた。
チンチン電車にわたさの記憶の扉が開いた。下関に向かう、昔は水族館があった関門海峡沿いの国道にはチンチン電車の軌道があった。宇部中央バス停は、炭鉱黄金時代でいつも人混みだった。薄汚い宇部市営バスがたくさん往来するなか、ブルーの車体「関門特急バス」は豪華に輝いて見えていた。あのバスに乗ったのかもわからない。
福島の子供たちを夏休みに宇部に招く活動がある。松原酒店も当初からのメンバー。その団体から8月4日、子供たちと農園見学をしたいと連絡があった。もちろん歓迎の返事をした。