ヤクルトまつ毛の男の子

下関市内「浪花」のお届けが10時前、大将の荒川さんと会話の最中にメールが着信。京都の照美(長女)から「名古屋の友達(金光教)西田さんの子供、こまこちゃんがNHKラジオ、子供なんでも相談に10時から出るから聴いて」こまこちゃんのお母さん(奈可ちゃん)は私も知っている。
ニュースの直後に登場「植物は、植物が先か種が先にうまれたのですか」小学2年生の素朴な疑問。わたしも知らないから音量をあげて聴いた。回答者が回答に困るのも番組の面白さ。
南風泊魚市場にいつものまつ毛ヤクルトレディが保冷バックを担いで階段を上がっていた。きょうは子連れ。
次女(真砂恵さん)もいまごろヤクルトの保冷バックを担いでいるだろう。
何年生かと男の子に聞いたら「2年生です」わたしの配達を済ませて車に戻り、お客さまからいただいた下関銘菓のどら焼を、階段をかけ上がり2年生に渡した「お母さんと一緒でええの」と言葉をかけたら笑顔がうなずいた。
わたしも幼いころ夏休みなどは母の職場が居場所だった。母がモンペ姿で鎌を使い草刈りや便所掃除についていったこともあり、母の玉の汗を覚えている。まつ毛の子供がいとおしく思えた。
配達を終えて美祢の獣医師を訪ねた。健太を楽に往かせる相談。会話を交わしてわかったことは、獣医師は動物を生かす努力はやる。けれども命を断つことは、できればやりたくはない。
もし、その場面がきたら私が打つからお願いします。
さきほど農園に戻ったら健太が尾をふって喜んだ。