ツルの北帰行はじまる

この2〜3日で「戦場カメラマン」についての番組が複数あり興味深くみた。
過去に新潟の報道カメラマンがSNSで「シリア取材に行く」と発信して世論を騒がせた。わたしは「自己責任で行けばよい」と思い、政府は彼の旅券をおさえて止めた。
番組をみて感じたことは、身を挺して現場報道をする人があればこそ現場を身近に受け止めることができる。そこから世論がおきる。特に政治家は世論は無視できないから現場が動く。
日本人の中に戦争体験者が少なくなるなか、戦争を身近に引き寄せてくれるのは報道カメラマンだと感じた。

東北の災害では、たくさんの民間人も現地入りした。その人たちから被災地の生の様子が伝えられた。
たしかに自己責任ではあるが、それは赴く人の心構えで、まわりの人は感謝しなければならない。

ラジオで鹿児島県出水市で越冬を終えたツルたち一万数千羽が北帰行をはじめたと報じた。

春ちかし 出水のツルが 北帰行

タケノコが出た。やぶ椿が咲いたと早すぎる春の話題を耳にする。
万歩計8000歩