小野茶ソフトクリーム

朝6時。気温25度。晴れ。最高気温33度。14時前から空がグレーになり冷たい風が吹き始めたので雨雲レーダーをチェック。久しぶりにまとまった雨が期待出来そうだったので、慌てて運動場の鶏を鶏舎に入れ、朝から川の水を散水してくれたポンプも労いながら片付けた。

宇部市防災からも大雨などの注意報が入り、遠くで鳴る雷の音を恐れて作業場のハッピーも落ち着きなし。ただ、期待した雨降らず。明日の降雨予報に期待する。

毎日4000リットル前後を井戸の周りに散水しているが、先週土曜日あたりから現状維持が難しくなってきた。この暑さで鶏の飲水増えている証拠。餌の摂取が少ないのも気がかり。

Fさんが休みの2日間、天候は自分の力で何とかすることは出来ないが、ポンプの不具合だけは避けたいと思い、昨日の夕方、二人でオイル交換してオイルの残量を確かめた。

農園で使うポンプは「ホンダ」。ガソリンでサクサク動いてくれ使い勝手が良いが、エンジンの劣化が進むとオイルが燃料と一緒に燃焼するのが欠点らしい。

毎日、黙って営みを支えてくれるポンプをFさんと二人で労わった。

二ヶ月前、長女が「夏休みに角島へ行きたい。あの青い海を見ながら角島大橋を渡りたい。夜じゃなくて、昼間に」

西長門リゾートホテルに商談へ伺ったことが何度もあるので、あの景色は私も知っていた。どうして彼女がそこに関心を持ったか知らないが、少し心のゆとりができると、西長戸の風景を思い出し、中学生最後の夏に何とか叶えてやれないものかと「ボーッ」とすることが多かった。

家族で出かけることは夜が多いので「昼間に」だけが引っかかる。

雨が少なく、気温の上昇が激しい時期に休みも取り辛い、両親が連れて行ってくれるとのことで甘えさせてもらった。

土曜日に農園で泊まり、日曜の早朝から父の運転で日本海までのドライブ。念願の角島大橋を渡り絶景を満喫。青海島の周辺を回る遊覧船へは母と二人で乗ったようだ。

昨日の仕事を済ませて、久しぶりに長女をアクティに乗せた。前に乗せたのはいつだっただろう。

小野茶製業さんで「小野茶ソフトクリーム」を食べながら、長女から話しを聞かせてもらい、藤河内の「茶畑」で寄り道して自宅へ帰る。

両親のおかげで、長女の「思い出」がひとつ増えたことに感謝です。

あだちまさし。