週の疲れ絶好調


歌手で誰が好きかと問われたら「高石ともや」とこたえる。あの笑顔が好きだから。杉本さんが高石ともやを紹介した冊子をくださった。1ページ4段組みの紹介文でまた惚れこんだ「フォークシンガーっていうのは生き方だと思い・・・」と。
2年前だったか周東パストラルホールで公演があったとき、楽屋に訪ねる光栄な時間があった。といっても3分もない立ち話。しかし、数日後に直筆のおはがきを頂戴した。売れるとか儲かるという価値ではない、ご縁があった方には丁寧にという心意気を感じた。
ホノルルマラソンを31回走り、トランス・アメリカ・フットレース延べ4700キロを完走したり、その心の底が語られていた「マラソンを続けるコツは、若い者には負けることを認めること」と。つまり負けても平気という心境がこの方にはある。とかく「若い者には負けられん」と力むことが多いわたしには考えさせられる言葉だった。
下松往復の金曜日、よく働いた実感でまどろんでいる。