長府、乃木さん通り「ブティック四季」の岡崎さん。ご年輩であるけれど真紅と黒をコーディネートし、つば広の帽子でまるでルノアールの世界である。
お店前にアーケードの鉄柱があり、そこに散歩の犬が小便をして錆びて臭い「どうしたらええでしょうか」と困り顔だった「ええ方法がある。菊の御紋を書いておけば犬も遠慮する」と冗談を言ったら「あんた、そんなええかげんなコトを言うとバチがあたるからね！」と叱られた「岡崎さんごめん。ええ方法はこの鉄柱のたもとに花の小さな花の鉢を置いたらええと思う」と真顔で言うた「ああ、それなら張り紙で叱らずにすみそうだわ」と笑顔になられた。
今夜は疲れてすぐ眠れそ。