捨てられた命が悲しい


防府の獣医さん待合室に「飼ってください」の写真つき張り紙があった。飼い犬を残したまま転居した無責任者がおりご近所のかたが保護して飼ってくださる人をさがしておられる。その保護者はなんとハッピーの子供(7匹のなかの1匹)をひき受けてくださった方という。雑種のオスで約10歳、顔つきはあまり可愛いとはいえない老犬。それでもわたしたちと同じ命である。
午後、徳山移動中に鳩山大臣辞任の速報を聴いておどろいた。箱根温泉で元気すぎて入院して辞めた。イタリアで酔っぱらって辞めた。原爆はしかたがないと豪語して辞めた。総理2人も突然辞めた。辞めて責任が果たせると思っているのだったら幼稚である。辞めるなら議員の職も辞してならわかるけれど、それはやらない。
どれだけ困難なことがあってもわれわれ庶民は逃げることはできない。もう政治家の茶番劇にはうんざりした!