夜明けまえ5度


5時。冷え冷えした空気と輝く満天の星。あらたな1日のがはじまる。代車で月曜を走りおえた。
田舎の小さい集落では、毎週、だいたい同じ時間に走るわたしの車をみなさんおぼえており、田や畑から手をあげたりしてくれる。車がちがうと鍵もかけていない家に入る見知らぬ不審者とおもわれる。稲刈りの田んぼに手をあげてわたしが家にはいる合図をしたり気をつかう。
年中わたしは帽子をかぶる。これもわたしとみとめてもらう意味がある。
先日から新米になりご飯がうまい。