日別アーカイブ: 2013年7月30日

プランクトンとプラトン

農園の夏。8時ごろ網戸にすると心地よい風が山や川からそよいで熟睡できる。ところが昨夜はむし暑く、タオルで汗を拭きながら寝不足の一夜に名った。4時まえからニュースを聴きながらゴソゴソ動き、弁当と朝食ができたのは5時すぎ。7時配達スタートまえにシャワーをあびて着替えた。
湯田駅近くひとり暮らしのおばあさん。声をかけても返事がないから卵を勝手口に置いて、7月の集金1500円は来週いただこうと失礼した。それから約1時間後「ごめんね。庭の草取りで気が付かなかった。お支払いしますから寄ってください」と電話があった。そのお宅は駐車がむつかしいから、離れたらコンビニの隅に車を停めて走る「来週の集金でよいです」と言えと心のタヌキが台詞を教えてくれた。が「すぐ行きます!」と返事ができた。
効率、非効率。損益分岐点などと無駄を排除していくことが経営かもわからない。
そのおおきな無駄をしたのは前の仕事(市町村会議録調製)で照会があった宮崎県国富町と契約を交わした。宇部から当時は片道12時間。実に効率の悪い仕事を受けたのは単純な理由「山口県まで電話をしてくれ嬉しかった」から。その結果、宮崎県ほぼ全市町村との契約に至った。払いたいというばあちゃんの気持ちに沿うことがわたしの仕事だと理由をタヌキに教えてやった。
配達さきで日記についての話題もあった。酒を呑まずに日記を書いたことは1日もない。農園日記はきょうも「雲海」ストレートで書き終えた。
山田マリアがメインパーソナリティのラジオ番組「午後のマリアージュ」哲学が話題になり「プラトンが」と学者が話しをはじめたら「先生!プラトンはプランクトンの友達ですか!」
こんな楽しい人と呑んだら最高だろう。