日別アーカイブ: 2014年5月10日

レッド・バロン最高!

昨夜は録画しておいた「レッド・バロン」2時間10分を一気に観た。第一次世界大戦のドイツ空軍を背景に日本では武士道、西洋では騎士道。その騎士道でストーリーが展開された。軍服の男優に大人の女を演じた看護婦役の女優。さらに、これは実話にもとづいた作品とラストでわかった。久しぶりに、わたし好みの作品に出会った。

大谷山荘から美祢に向かうトンネルの峠。おびただしい血液が道路の左右いっぱいにひろがっていた。おそらく鹿だろう。衝突した車の損傷も大きいと思った。山間地の運転は動物に注意。

美祢の黄正吉さん。今朝もしぶい言葉「炭鉱のバラックの炭住で法事をする同胞の、セピア色の写真を見るとき、貧しくても心豊かに生きている」と思う「家族写真は、その家の宝物」
わたしは、言われる家族写真がない。だから返答に窮した。

午後から県セミナーパークで古川薫先生(直木賞作家・長州の歴史研究に長けておられる)
テーマは大内氏。百済、つまり朝鮮から大内氏ルーツは渡来している。じっくり拝聴する気で座ったが、はじめの30分は石垣島から出撃した特攻隊7名の話。中盤では満州事変になり、なんどか古川節を聴いているので、展開は想定していたが正直がっかり。
山口県を代表する歴史家ではあるが、89歳を担ぎ出すのはいかがなものか。歴史を語れる人材はいないのかと思った。ペア聴講だったのでお誘いした今村さんもお疲れ気味だった。