日別アーカイブ: 2015年12月22日

信じる神感じる神

冬至。夜が長く朝6時半でも暗い。少し景色が見えはじめた時間、今朝も遠くに、地面から1メートルぐらい霧がかかり農園にゆっくり押し寄せてくる。最後は全部川に滝のようにおりて川面を埋める。こんな幻想的な瞬間を農園生活では味わえる。
今朝、哲学者 山折哲雄師の講話を静かに聴いた。荒涼とした大地で誕生したキリスト教に対して、山河と四季の恵みの日本の神々は「信じる神」と「感じる神」のちがいがあると話された。もちろん、どちらが正しいという理屈ではない。
西君の神様を拝んでいるとき、たかく野鳥がないたとき、それを西君の声と感じたときは何度もある。
今朝の霧が動く様子は、夜の神様がお退になられているように感じた。感じる神様。

防府市で野犬だったハッピーは寒さに弱い。この冬から2階の下足置き場に敷物を出して夜は寝かせている。よほど快適なのか寝息が聞こえてくる。

自家製の カボチャが主役 冬至かな

万歩計11000歩