日別アーカイブ: 2015年12月26日

信心か信神か

20年前、金光教本部(ご霊地とも呼ぶ 岡山県)に金光出版を開設した。天理教には天理同友社という文書布教の拠点がある。
庄原掃除に学ぶ会親分の林さんは金光教の信友。本業はダスキンと市会議員。彼のご縁を頼りに天理にも視察に行った。

金光教にはそれがなく、本部からの布教文書や出版物は入札で業者に出ていた。
同友社のような事業会社ができれば、大きく二つの効果を考えた。
金光教ならではの専門用語(固有名詞)があり誤字などを防げる。
金光教の人を雇用すれば教内で財の循環が小さいながらできる。

わたしなりに大志を抱いた。現在も看板は残り営業は続いているらしいが、母体は岡山市内の印刷業者。

農園をはじめるまでにたくさんの出版に関わらせていただいた。なかでも岡山県早島教会の玉井光雄師の出版ではわたしの信神が豊かになった。その一例。

ふつう「信心」とあらわすが、玉井師は「信神」と文字にされる。言葉遊びではなく「心」と「神」のちがいをじっくり教わった。

チベット仏教の高僧が「心の自由」について語った番組を観た。
僧が一輪の花を持ち「この花が世界で一番美しい」と思うと、他の花が見えなくなる。
自身に難儀があり、そこに意識を集めると、それしか見えなくなる。
つまり心が不自由になるというような内容に得心できた。

神仏をおもうことが多くなった。

今朝、萩までの途中は氷点下4度があった。萩に入りウォーキング。途中のコンビニでホットコーヒー。

紙コップ 両手で包み フウフウと

万歩計8000歩