鍵山先生


7月に鍵山先生を農園におむかえするにつけて、先生とわたしとのご縁や感動した場面をたくさん思い出している。
農園をはじめた10年まえ、わたしを激励に農園で泊まられた。身に余る幸せと感激の時間を過ごした。先生が空港から出発の時間がせまり、わたしは農園で頭を何度もたれてお見送りした。車が橋を渡ったから冷たい大ビンを抜いて「やれ、すんだ」と飲んだ。
空港に行く道中「足立さんの自宅に寄ってください」と先生は希望され車は自宅に着いた。迎えた母に「足立さんにはお世話になっています」と玄関で挨拶された。わたしは、その頃2本目のビールを飲んでいた。後日そのことがわかったとき、付け焼き刃の志のわたしを痛烈に感じてた。