働いて幸せ


芋焼酎の酔いもスッキリさめて3時におきた。枕もとの犬が枕をつかい、わたしは犬の腰を枕にしていた。ゴソゴソ動きはじめて仕事はじめの5時半には、働く気力満々の体力回転数にあがっている。ひと群れ350羽で、最初の採卵が200個をこえるぐらいに産卵があがっている。8時半ごろ豊北町から若鶏仕入れ先のトラックが着いた。今回の運転手は何年ぶりに農園にきた。この年配の男性は「あんた障害者を雇用しているのか」と今朝山陰で水揚げされた新鮮なイカを持ってきた人物である。うれしい再会ができた。
火曜の配達先で、3歳の子供がビデオデッキにオモチャを積めこんでお母さんが困っている現場。わたしには解決できない。老父のお宅では「頑張りんさい」と栄養ドリンクをいただき。ロータリー事務局のKさんからは外郎をいただき。マスターズゴルフでは「コーヒー飲まんかね」と誘われ。たくさんのご好意をいただきながら、一番最後の小郡Tさん宅では玄関に座布団が用意してあり「葛モチをどうぞ」と奥さま手作りのお菓子をいただいた。長女の幸ちゃんからタマゴがおいしいという内容のかわいい手紙をいただいた。この仕事をして幸せを感じている。