木曜日ゴールイン


秋がちかくなり夜明けはおそくなる。5時半から仕事をはじめる。8時半に下関から美祢のタマゴを満載して走りはじめ、夕方6時まえに農園ゴール。自分ではじめた仕事だからできる。
豪雨以来崩れて通行止めだった美祢線厚保駅まえの道路が走れるようになった。この地域にも配達がある。ひとり暮らしのばあちゃんが敷地にはいった砂利を運んでいた。体重は6キロ落ちた。となりのばあちゃんは片付けで熱中症になり点滴通院。崩れた箇所は市と個人で工事費を負担で、個人で3割りから5割り。裏山が崩れるため杉の伐採は1本3万円で50本を伐らねばならないと絶望的だった。
都会ではないから話題にもならない田舎で、戦後の日本を米でささえたご老人があえいでいる。政府は海外の災害に羽振りがよいが、国民に手厚い施策が必要だとおもう。外面はあとからでよい。